一般葬でお父さんの葬儀を行ったB男さんは、葬儀会社の値段の付け方に疑問を持ったようです。
B男さんはトータルで230万円ほどの葬儀費用がかかりました。ここでは、一般葬を行ったB男さんの体験談をご紹介しています。

私は父を４年ほど前に、亡くしました。交通事故でした。

父はまだ現役でバリバリ働いていたので、
葬儀は会社関係の人も沢山呼べる一般葬を選びました。

亡くなったのがあまりにも突然だったため、喪主である母はほとんど動けず、
私が葬儀会社にお願いして準備を行いました。

トータルでかかった費用は250万円ほどでした。

内訳に関しては、標準パックという呼び方で210万円のプランを選び、
残りの40万円がお花とお布施の費用としてプラスした形になっていました。

一番、葬儀費用が掛かったのが祭壇でした。これが100万円ほどでした。

この祭壇の葬儀費用は葬儀会館の二日分の利用料込の値段でした。
祭壇はレンタルでしたので、ずいぶん高くてビックリしたことを覚えています。

この葬儀にかかった値段が安かったのか高かったのかは全然わかりません。

葬儀を執り行ったのが、この一度だけですし、生前に相談に行ったこともないので、
葬儀会社のスタッフに言われるがままに払った感が拭えません。

葬儀の時はバタバタなので、「葬儀費用は○○円です」と葬儀会社の人から言われれば、
その通りに払うしかないのです。

たとえそれに納得がいかなくても、遺体をあちこち動かすわけにもいかないので、
なかなか他の葬儀社でやることも選べません。

葬儀費用の値段に納得したいのならば、生前に下調べをしておくというのは大事なことだと思います。

ちなみに、香典で集まったのは120万円くらいでした。

半返しでお返しをしたので、結局170万円くらいは自分たちで葬儀費用を支払ったことになります。

【参考】→一般葬にかかる費用

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